キャンピングカーのサブバッテリー リチウム化を検討中

少し前からサブバッテリーのリチウム化&ソーラーの導入を考えてました。

現在のサブバッテリー容量

現在、わが家の車は100AHの鉛バッテリー×2個とポタ電(エコフロー デルタプロ)でやりくりしてます。

通常は鉛バッテリーを使って、電子レンジのように電力が沢山必要な時はポタ電に切り替えてます。また、サブバッテリーが減って来た時はポタ電から充電することもあります。

1泊のキャンプや旅行であればこのやり方で十分乗り切ることができてます(但しエアコンは不使用)
これが2泊になるとかなりギリギリになります。3泊になると外部電源がないと無理です。

とは言っても、3泊以上のキャンプをすることはほとんどないし、
北海道旅行など、期間が長い場合はRVパークやオートキャンプ場で充電しつつ回ります。そう考えると今の状態でも乗り切ることは可能です。

でも、電力残量のことを考えながらキャンプや旅行をするのは精神的に良くないな…そう感じていました。

どこの業者さんに依頼した?

リチウム化&ソーラー導入の為に色々リサーチ。

色々な業者さんがあるようですが、取り付け実績やフィーリング、自宅との距離などを含めてBlue Sky Camper Project さん(ブルースカイキャンパープロジェクト)に相談することに。

600AHのリチウムをおススメしてもらいました。600AHあれば一般的なキャブコンでは不満を感じることはほとんどないとのことでした。

その後、車内の写真を送って状況を確認してもらいました。

問題が発生

車内の写真を見てもらいました。すると、現在の鉛バッテリーと同じ場所に600AHのリチウムを設置する場合、FFヒーターのダクトが近すぎるとの指摘を受けました。

FFヒーターを回した場合にヒーターのダクトからの熱で高温保護が働きバッテリーが停止する可能性があるとのことでした。それを考慮して一回り小さい400AHのバッテリーの提案を受けました。

400AHならサイズが一回り小さくなるのでダクトに干渉しないとのことでした。

実車を見てもらうことに

バッテリーは既設の場所ではなく、全く別の場所に置くこともできるとのことでしたので一度実車を見てもらうことに。

採寸してもらった結果、別の場所に600AHが置けそうということになりました。

新たに設置する場所はウインドエアコン下のスペースです。

ここにはエアサスのコントロールユニットが収まっていますが、その隣のスペースが少し空いていて、ココに設置することになりました

ソーラーパネルは?

ソーラーパネルはフレーム式ではなく、フレキシブルパネルにしました。

発電効率や耐久性などを考えるとフレーム式の方がいいようですが、重量が重いそうです。

ただでさえ車高の高いキャブコンの天井に積むのは運転性の観点からできるだけ避けた方がいいということになり、重量の軽いフレキシブルにすることに。

ウチのクレソンボヤージュの天井は凹凸がほとんどなく、パネルを貼りやすいとのことでした。

ソーラーパネルの容量は590Wになる予定です。

その他、追加の設備

リチウムバッテリー化に伴い、走行充電器も容量の大きなタイプに交換予定です。

更に、容量の大きな走行充電器の性能を発揮させるには、オルタネーターの強化が必須とのことでした。

現在ウチの車についてるのはカムロード(ガソリン車)ノーマルの80Aオルタネーターなので、
これを130A~150Aのオルタナーターに交換する必要がありました。

見積り金額は?

最後に、今回のリチウム化に伴う見積は下記のようになりました。

バッテリー機材(600Ah) 約45万円
作業費(リチウム化) 約20万円
ソーラー機材(590W) 約20万円
作業費(ソーラー) 約10万円
合計 95万円

この他、オルタネーター強化は別の業者さんに依頼するので、それは別途費用が発生します。

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いっちゃん
二児の父(小5、小1) わが家のキャンプ&キャンピングカー旅行記を綴ってます。 キャンプ歴20年、キャンピングカー歴4年。 マメ知識も書いてるので何かの参考にして下さい!