去年の夏に購入したキャンピングカー バンテック マヨルカ(ハイエースベース)に左後方カメラを装着しました。

カメラを付けた理由
わが家のキャンピングカーはハイエースベース(標準)なのでサイズ的に大きくはありません。なので運転の際にそこまで神経質にならなくていいです。
ですが、借りてる駐車場が狭いです。特に向かい側の車との間隔が狭いです。そんな中、バックで一番奥まで入れる必要があり、更に左は壁になってます。

そういった駐車場なので、少しでも負担を減らす為に見えにくい箇所を「可視化する」という意味で左後方にカメラを取り付けました。
どんなカメラを取りつけたか?
Amazonで2,000円位の防水カメラを購入しました。
素人のDIYなので失敗することを前提に安価なものを用意しました。

そんな中でもこだわった点としては、もし何かの拍子にカメラが外れて何かに当たった時のことを考えて柔らかい素材のものしました。
大変だった点は?
大変だった点は2つあります。
- 電源をどうするか?
- カメラの設置位置をどうするか?
電源をどうするか?
一番大変だったのは「電源をどうするか?」という点でした。カメラだけでなく、映像を映すモニターの電源も必要です。あとカメラのスイッチも必要です。

ですので、まずはYouTube等で電源の取り方を勉強しました。そして部品を購入後はイメージ通りに機能するかしっかりテストをしました。それが一番時間がかかりました。でも逆に、それさえクリアすると後は見えないように配線するだけなのでそれほど苦労はしませんでした。
カメラの位置をどうするか?
最初は車内の窓際に付けようと考えてました。車内であれば雨風は関係ありませんし、もしカメラが外れても誰かに当たることはありません。
ですが、それだと肝心の死角を可視化することはできませんでした。
次に、写真の黄色マル付近に付けてみました。

でもこの場所でも左後方をしっかり確認するには不十分でした。肝心の左後ろの「一番角」が見えません。それで結局、サイドオーニングの側面に付けることに。車から数センチ外にはみ出した部分でないと完全な可視化ができませんでした。それで色々考えた末にオーニングの側面に防水両面テープを使って取り付けました。

カメラの配線が丸裸なのが今後の課題ですが、これは追々考えたいと思います。
強めの両面テープでカメラを固定しているので走っていて取れたりすることはないと思いますが、配線がむき出しですし、恐らく車検には通らないでしょうが、車検の時はカメラを外すつもりです。
取りつけてみてどうか?
カメラはオーニングに取り付け、モニターは左ダッシュボード上、スイッチはメーター脇に取り付けました。その結果は「快適」の一言です。
モニターで左後方の一番角が見えるので駐車時にストレスが全くなくなりました(^^)/
(写真の赤線が左後方の角)

モニターの映りが良くないですが、実際はもう少しはっきり見えてます(笑)
カメラを付ける前は、サイドミラーを見つつ、ナビに映る後方映像と目視を合わせて頭の中で左側のとの間隔を想像しながら駐車してました。ですが今は実際にモニターに映るので自分の目で見ていると同じです。お陰で自信を持って駐車することができるようになりました。
ウチの妻も運転するのですが、妻も同様のことを言ってました。
まとめ
車を購入する前に色々リサーチしましたが、左後方をぶつけたという人が多かったです。
知り合いのキャンカー乗りも同じく駐車時に左後方をぶつけたと言ってました。
そして自分で乗ってみてもやっぱり駐車時の左後方は不安を感じました。
それもあって、今回車の左後方にカメラを取り付けてみました。あくまでもDIYなので見栄えは良くないですし、人によってはもっと別の方法があるかもしれません。
ですが駐車対策で「死角を可視化する」といった目的はしっかり達成できたと考えてます。
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